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2022.4.29

産後骨盤矯正

原因

女性は出産するとき赤ちゃんが産道を通りやすくするために、リラキシンというホルモンが分泌されて骨盤の靭帯を緩めて、骨盤を開かせるという働きのお蔭で出産できるようになります。そのため出産後は骨盤が元の位置に戻りづらくなる場合が起きることがあります。その場合、腰痛、恥骨痛などの症状が出ることがあります。産後約2ケ月たったら一度骨盤のメンテナンスを考えてみてはいかがでしょうか

治療方法

産後の体全体のバランス状況を検査していきます。骨盤のズレが体全体の様々な部位に影響を及ぼしているため、全体から調整に入り、骨盤を正常な位置に戻していきます。
指圧マッサージなどの筋肉を緩める操作
〇ソフトな筋肉操作による療法(ほとんど痛みのない治療方法)
〇脊椎・骨盤矯正など
〇その他

改善例

○20代女性 出産後から腰痛が出て、ご主人にみてもらったら「腰が傾いている」と言われ、来院。産後2か月経過。実際骨盤の水平ラインに傾きがあり、腰痛、背中、肩こり、など不定愁訴を訴える。1回の施術にて骨盤を水平に戻し、腰痛、肩こりなどの不定愁訴はその日は落ち着き、家事や赤ちゃんの世話を苦痛なく行うことができたようです。その後定期的に5回施術をされて終わりました。

○30代女性 初出産2か月後、びっこを引きながら辛そうに来院する。骨盤左上に傾く。生活に支障をきたす状況。歩くたびに骨盤周囲に痛みが出て辛いという。そのため体中の筋肉が緊張状態にあり、カチカチになっていました。まず全体の緊張を取ることを優先して、その後各関節周囲のかたい部位を緩めて、最後に骨盤矯正を行う。翌日2回目来院時は前回の骨盤傾きはかなり改善されており、骨盤周囲の痛みは三分の一ぐらいに減少していると言う。その後間隔を開けながら施術を行っていき、骨盤傾き、周囲の痛みなど改善されました。現在定期的にメンテナンス来院中。

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