2023.12.17
イラストレイターで右首/肩/肘を酷使しました。左右のバランスを取ってもらいました
「年齢」49歳 「性別」女性
「こんな症状の悩み」
パソコンによるイラストを描く仕事で、右手で強くペンを押し付けての作業が続いたため、右首から右肩右上肢にかけて、痛み、しびれがでて、整形外科で診察しました。診断では頚椎ヘルニアのようになっているから、これが原因では、と診断された。痛み止めとシップを処方されたが、一向に改善しない。
「ビフォー」の体の状態
まず左右の上肢を比べると右上肢がパンパンに浮腫んでいる。右肩周りも硬直のように硬くなっている。
「何を重点」「どういうケア」
仕事で一方的に右上肢ばかりを使いすぎたため起きた症状なので、左右のバランスを取ることを重点に施術した。特に右側に浮腫みが甚だしいので、浮腫み解消を取ることを始める。
「アフター」
1回の処置で痛み、シビレは解消する。2回目の来院時のシビレは消えたと言う。あと少し首、肩周りが張る感覚があると訴える。
「予防」「ケアの提案」
仕事上の癖の問題はできるだけ力を上手く使うように直すしかないので、本人の努力次第である。定期的に休み、運動とストレッチを行うことが予防になることをアドバイスした。